余市蒸留所にいこう

旅行

TKBは2年前からウイスキーの魅力に取りつかれ、いろいろなウイスキーを飲んだり、ウイスキーの歴史について学んだりしてきました。
とある本で、ウイスキーの蒸留所の見学は新たな発見がたくさんあるという事を知り、北海道のニッカウイスキー余市蒸留所の見学に行きました。
そこで、今回は人生初のウイスキー蒸留所見学に行った際のことを記事にしたいと思います。

余市蒸留所の歴史

余市蒸留所は、1934年に創業されました。創業者は竹鶴政孝(たけつるまさたか)で、日本のウイスキーの父とも呼ばれる人物です。彼はスコットランドでウイスキーの製造技術を学び、日本にその技術を持ち帰り、本格的なウイスキー作りを始めました。竹鶴氏は北海道の気候や地形がスコットランドに似ていると感じ、余市を蒸留所の場所に選んだと言われています。

余市蒸留所の場所とアクセス

場所

〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7丁目6番地

ニッカウヰスキー 余市蒸溜所 · 〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7丁目6
★★★★☆ · 蒸留所

余市町は北海道の西部、札幌市から車で約1時間半の距離にあります。

アクセス

アクセス|余市蒸溜所|NIKKA WHISKY

TKBは大阪伊丹空港から新千歳空港まで飛行機で行き、新千歳空港から余市まではJRで向かいました。
余市までは途中の小樽まで快速エアポートの小樽行きもしくは札幌行きに乗って札幌駅で小樽行きに乗り換えていきます。

快速エアポートは乗車券のみで乗れる自由席と、指定席料金を払えば乗れるUシートというものがあります。

電車移動の方はこのUシートは、本当におすすめです!!!
指定席なので混雑時も座れますし、キャリーケースなどの大型の荷物も専用の荷物置きが車両内に設置されているので安心です。

札幌↔新千歳空港間 快速「エアポート」最速37分/特別快速「エアポート」最速33分|JR北海道- Hokkaido Railway Company 快速エアポートの指定席予約はこちらから

小樽駅から余市駅間はIC乗車券が使えないため注意が必要です。

蒸留所見学予約方法

余市蒸留所は現在見学については完全予約制になっているみたいです。
見学予約がなくてもミュージアムへの入場や有料試飲、ショップの利用はできます。

余市蒸溜所 | 予約TOP 見学予約はこちらから

見学予約の開始は4週間前の9時からです。実際に予約した時は4週間前の9時からサイトに入り予約しました。

狙っている時間の枠は9時にサイトに入ればほぼおさえれると思います。3時間経ったぐらいで満枠になっているような感じでした。
ただし有料セミナーやプラチナムツアーは予約開始からすぐに埋まっていたので、そちらを検討されてる方は9時前待機が必須ですね。

見学受付の流れ

見学当日、正面入り口にて見学開始15分前から受付ができます。

TKBは10時のツアーを申し込んでいましたが、9時前に蒸留所に到着して、1時間前に仮受付ができました。この仮受付を行えば蒸留所内の通行が許可されるので、ショップなどのアクセスがしやすくなります。

見学開始

見学は余市蒸留所の紹介映像からはじまり
キルン塔→糖化工程→蒸留工程→旧竹鶴邸→貯蔵庫→最後に無料試飲
の流れです。

蒸留工程のポットスチルは圧巻でした。余市蒸留所は世界でも珍しい石炭直火蒸留です。
ここでは実際に石炭をくべる作業を見学できます。この印象がすごすぎて感動しました。
目の前にポットスチルがあるので、熱気がこれでもかと伝わってきます。真夏であれば熱中症も心配するぐらいです。

無料試飲

見学の最後は無料試飲ができます。シングルモルト余市・スーパーニッカ・アップルワインの3種が試飲できます。炭酸水、氷、常温の水があるので好みの飲み方ができます。
アップルワインのハイボール通称リタハイボールが最高で、ショップでアップルワインをお土産買って帰りました。

有料試飲

ニッカミュージアム併設のニッカバーで有料試飲ができます。有料試飲はシングルカスク余市10年ニッカ鶴などの希少ウイスキーが飲めます。メニューはその時々で変わるので行ってからのお楽しみです。ちなみにTKBが行ったときは、ニッカ90周年記念のニッカナインディケイズの試飲がありました。

ショップ

これを目的に来場される方も多いのではないでしょうか。
蒸留所限定ウイスキーをはじめ余市キーモルトシリーズなど普通では手に入らないようなウイスキーが数多く販売されています。ただしこれも入荷のタイミング次第なので全てが買えるわけではありません。
実際TKBもニッカ鶴というウイスキー目当てで開店待ちをしましたが、不発でした、、、
それでも、余市キーモルトシリーズなどを購入できたので満足です。

注意すること

JRやバスで来場すると時間の制約がかなりある

JRやバスで来場される方は、本数が少ないのであらかじめ予定をきっちりと決めておくことをおすすめします。

周辺飲食店が少ないので昼食難民になるかも

周辺飲食店が少ないので昼食の確保がむずかしくなるかもしれないです。蒸留所内にはレストランもありますので、そちらの利用もおすすめです。

ウイスキーの飲みすぎに注意

ウイスキーの飲みすぎに注意です。試飲量の制限などは特に見受けられなかったのでついつい飲みすぎてしまうかもしれません。本当に美味しいウイスキーが多いので注意です!!

まとめ

いかがでしたか?

ウイスキー好きな方はもちろん、普段あまりお酒を飲まない方も、この非日常の景色を味わうことができる、余市蒸留所を北海道観光のコースに入れてみてはいかがでしょうか。

余市蒸溜所について|NIKKA WHISKY

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